序章
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20××年8月3日 今は夏休みだ でも、僕は家でゴロゴロしているだけだった だって、誰も僕に気づいてくれないから もし気づいたとしても、その人は気味悪がって逃げ出すから …たった二人だけ僕に気づいて逃げなかった人達がいたけど、その人達はもうどこかへ行ってしまった 僕はただ、ここで時が過ぎ去るのを待っているだけだった
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