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「うーん…けっこう遠いな…」
今は魔法の森を歩いている
「やっぱり、コレを使ったほうがよかったかな?」
手には一枚のスペルカード
そこには、「硝子『甘いスカイハイ』」と書いてある
「なんだろう、あの店は…」
魔法の森をぬけると、その近くに『香霖堂』と書かれた看板を見つけた
「へぇ~外のものが売ってるんだ」
僕は気になったのでその店にはいってみた
「いらっしゃい。なんのようだい?」
「今日は。僕は外から来た時鳴京介と言います。ちょっと気になったので…」
「外来人か。僕は森近霖之助。みんなからはこーりんって呼ばれることもあるよ」
「そうですか。…霖之助さん、ここに売っている殺傷能力の低い武器って何かありますか?」
「そうだね…ちょっと待ってて」
そう言って霖之助は店の奥に入っていった
「菫、他の商品でも見てようか?」
菫は首を縦に振った
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