第三章

3/7
前へ
/26ページ
次へ
「うーん…けっこう遠いな…」 今は魔法の森を歩いている 「やっぱり、コレを使ったほうがよかったかな?」 手には一枚のスペルカード そこには、「硝子『甘いスカイハイ』」と書いてある 「なんだろう、あの店は…」 魔法の森をぬけると、その近くに『香霖堂』と書かれた看板を見つけた 「へぇ~外のものが売ってるんだ」 僕は気になったのでその店にはいってみた 「いらっしゃい。なんのようだい?」 「今日は。僕は外から来た時鳴京介と言います。ちょっと気になったので…」 「外来人か。僕は森近霖之助。みんなからはこーりんって呼ばれることもあるよ」 「そうですか。…霖之助さん、ここに売っている殺傷能力の低い武器って何かありますか?」 「そうだね…ちょっと待ってて」 そう言って霖之助は店の奥に入っていった 「菫、他の商品でも見てようか?」 菫は首を縦に振った
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

38人が本棚に入れています
本棚に追加