序章

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「―――ですか」 「気に入らなかったかしら?」 「いいえ。むしろ気に入りました。僕の名前は今日から『時鳴 京介(トキナリ キョウスケ)』です!!」 「貴方…凄い適応力ね…」 「そうですか?僕はずっと自分の殻にこもって生きてきたので、一般的な常識が欠けているだけですよ」 「そう…それならこの非常識にも動じないかしら?」 クパァ 「は?」 そして僕は、幻想に落ちた ...
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