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ガラッ
…やっぱまだ寝てるよな…
純『駿~…早く起きないと俺おこんぞ~?』
…な~んてな こんなこと言って目覚めたら誰も苦労しねぇよな…
***
(次の日の昼)
純『駿~来たぞ~?あ、今日学校早退したんだ♪』
駿「……」
純『……心配しろよ~…』
いつも俺が早退とかしたら心配してくれるじゃん…兄ちゃん泣くぞ!
駿「……ん……」
え…
純『駿?!』
駿「…誰…?…ここ…どこ…?」
純『えっ…』
駿「俺は……あれ?名前が思い出せない…」
…きおくそーしつっていうやつか…?
…俺は記憶喪失じゃないことを願いながら先生をよんだ…
***
純『…そうですか…ありがとうございました…』
やっぱり駿は記憶喪失だった…俺の事も全部忘れてた…すげぇショック…でも 駿は 記憶ねぇから俺よりもショックで怖いだろうと思うと 俺は大丈夫だ!
***
ガラッ
純『駿…』
駿「…」
純『駿…大丈夫だ!絶対思い出す!』
駿「…うん」
純『俺は駿の味方だからな♪』
駿「へへっ…ありがとう」
純『早く怪我治せよ♪』
やっぱ 記憶ある俺は笑って安心させなくちゃな♪
END
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