記憶の中で

あれから…

＊＊＊　

ガラッ　

『おはよー♪』

「えっと…おはよー？」

先生「…遅刻だぞ」

『知ってまーす☆』

「先生ごめんなさい…」

うわ…駿がｼｭﾝってしてるっ！あ、だじゃれじゃないよ?!じゃなくて可愛いっ！　

先生「どーせ純の方が寝坊したんだろ？駿は悪くねぇって♪」

「なんで知ってるんですか？！」

先生「そりゃあ…二人で遅刻の時の理由はいつもそうだし…」

『そーそー♪…っていつもじゃないっ！』

あぶなかった～流されるとこだったぜ～(キラッ)
二回ぐらい駿が弁当わすれて遅刻したんだよな～♪

「う…？どっちがホント？」

『俺にきまってんじゃーん♪』

「ん～…まぁ、いっか☆」

先生「てゆーかさっさと座ってくれたらありがたいんだけど？」

ちっ…もうちょっと時間稼ぎしたかった

「はーい♪」

『しかたねぇーなぁ～…』

先生「んじゃ再開すん…」

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ♪ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ♪

『うっしゃぁぁあ！ラッキー♪♪』

神様っ！ありがとうっ！俺は今すんげぇ嬉しいっス！

先生「ちっ…じゃあおわるぞ～きり～つれ～い」

皆「ありがとうございました～！」

まじラッキー♪俺数学嫌いなんだよな～♪