順番到来!

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俺の座った席の弁護士は気の弱そうな人って感じだった!   その弁護士は、俺の小・中学校の同級生の茂くん(実名)に似ていた。 茂くんはスポーツ無能、成績最低、その他も無能というまさにドラえもんに出てくるのび太にも勝るとも劣らない・・・いや、のび太にもはるかに及ばない能力の持ち主だ。     ちなみに俺は茂くんのことは嫌いではない。むしろ小学校のときはよくお互いの家に遊びに行っていた。     小学校のとき茂くんと遊んだとき、彼と俺は玩具屋でプラモデルを買った。 俺はすぐにプラモデルを作りあげたが、茂君は説明書の漢字が読めず、俺にお金を渡して作ってと頼んできた。 もちろん俺はすぐに完成させた。     帰り際に茂君は財布の中の小銭が重いと言い、俺の家のテーブルに小銭を全部置いて帰って行った・・・      
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