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美喜と楽しく会話しているうちに終電も近くなってきてそろそろ帰る時間も迫ってきた。
「じゃあそろそろ行こうか」
「そうだね!」
会計も終わって帰ろうと
した時!
「これ!俺の番号とアドレス!気がむいたら連絡してな!」
「あ・ありがとう!」
「またお越し下さい。
ありがとうございました。」
「惠!やったね!」
「うん!……」
「アドレス教えてくれたって
事は脈ありだよ!」
「うん!何か恥ずかしい
けどそのうち連絡してみる」
「惠の事だからいつ連絡
するんだか!貸してみぃ~」
「あ~美喜?何すんのよ!」
積極的な美喜は私の携帯から彼あてにメールを打ち始めた!
彼の名前は武蔵。
名前までがかっこいい。
『武蔵君😃初めまして🎵
惠デス✋お仕事お疲れさま!アドレス教えてくれて
ありがとう💡早速
送っちゃいました😃
よかったら登録しておいて下さいね!』
といかにも私が書いたように文章を美喜は送って
しまった!
「もう!美喜ったら…」
「返事くるといいね!」
もう!美喜には叶わない
けどこういう事に内気な
私には美喜は強い味方!!
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