帝国にようこそ

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「!・・・・・・そういえば、遺産目当ててで近づいきた愚かな男・・・奴も『帝国の三代目』とか言っていたな」 ルパンは思い出すように述べたあと、顎に手を添えて考える。 「もうそこまで帝国の情報が出回っているとはね・・・まぁ無理もないか、でもルパンくん、それで信じてもらえるかしら?」 「・・・・・・とりあえずはな、だがもう一つ聞きたい・・・その建国者ってのは誰だ?」 「それはアナタのお父さん『ルパン二世』よ」 「ち、父が!?・・・いや、まぁ普通に考えればそうなるか」 こうして二人は車を出た。
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