†始まり†

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「何者だ」 青年は、先程まで自分にしていた質問をするのも変だと思ったが、とりあえずこう聞いた。 「俺の名前は………隼人(ハヤト)だ。 フェアリー魔法学園の三年生。ちなみにこの森にはギルドの任務で来てる」 青年は自分で質問しておきながら困ったと思った。こいつを信用できるかどうかが解らない。 "まほー"学園?ギルド? 何の事だかサッパリだ しかし学生であれば、とりあえず危険はないだろう。こいつの言う通り、本当に学生ならば。
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