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僕は驚いた。
…あの光は、
王家と芸術家と能力者しか見えないはず。
彼女は、
人間じゃないのか…??
『君は…どこから来たの??』
僕がそう聞くと、彼女は黙り込んでしまった。
『わ…わからない…』
『へっ??』
『名前は蘭。で、いきなり飛ばされたからわからない…。』
…何を言ってるんだ。
この子は。
自ら森にきたんじゃないのか??
『ぅ…う…』
突然、
彼女は、頭を抱えてしゃがんでしまった。
『どうした!?』
『頭が痛いっ…割れる…』
そう言って、
彼女は、意識を手放してしまった。
『おーいっ!!蘭ちゃん!!』
何回呼んでも起きない。
『ジェジュン~帰ったよーww』
運よくユノが買い出しから帰ってきた。
『ユノっ!!この子っ…』
『大変だっ!すぐ家に運ぼう!!』
『うん!!!』
僕たちは、蘭を
家に運んだ。
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