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第一話
『君はね…この世界にいるべきじゃないんだ。』
…誰かが
私にそういった。
この世界は、"人間界"
私はこの世界の住民では、ないのかもしれない。
…私って、
いったい何者??
そう誰かが言って、
私に手をかざす。
『…………』
誰かが何かを唱える。
私の体から、
光が出た。
『…何っコレ??』
私の体はどんどん光に吸い込まれていく。
ーあぁ…
私…消えるんだ。
私はそんな落胆にも似た感情を持ちながら、
意識を手放した。
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