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『これから転校生が来る。みんな~仲良くするように~』
『はぁーい』
これから転校生が来るんだって!!!
楽しみだなぁ~♪
あの方の使命もあるけど…"人間界"に来たんだから楽しまなきゃw
『入れ』
ガラッ
『ぅ…わ…』
僕は思わず、声をあげてしまった。
なぜなら転校生は…
学生とは思えない程の妖艶な雰囲気を放っていたからだ。
『ユチョンです…よろしく』
声はハスキーで、
意外に笑顔はキュートだった。
『えー席はシアの隣だ。』
『わかりました^^』
ユチョンとかいうヤツが
僕の隣まで歩いて来る。
ユチョンと目があった。
その時だった。
頭に直接話しかけてくるように…
『ふふっ。君があの方の息子か…』
えっ…??
何今の………。
ユチョンを見ると、
ユチョンは、何も話していなかった。
『よろしくね。シア君w』
『うん!よろしく!!』
僕はこの時、
この言葉を気にも止めていなかった。
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