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「ああ、ギギ。
お前…面白い奴拾ってきたな。」
ラインハルト兄さんが、私の頭にポンッと手を置きながら言った。
「うちの陣地に迷い込んでましたからね…。
あ、今はオフィーリア様には会えません。
ゴミムシィィッ!と叫んでましたから。」
「そっか。
じゃあちと休憩しようか、ギギにピンク頭!」
ラインハルト兄さんが、爽やかにニッと笑いながら言いました。
黒髪お兄さん……ギギさんは、「そうですね」と頷いて歩き出しました。
ラインハルト兄さんも、後ろについていったので、私も二人についていくことに…。
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