童話の世界にダイーブ

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「なんじゃ、コキン君はパラレルワールドを知らんのか。 パラレルワールドというのは…… んーいざ説明しようとすると難いの…… まあ『もし』の世界というやつじゃ。 例えば、昔は、科学と魔術の両方が有ったとされておって 魔術が廃れたことで今のように科学が発達したと言われておるが…… この魔術が廃れ科学の発達した世界が存在すると同時に魔術が廃れず両方が発達した世界や逆に科学が廃れた世界がある……かも知れない というそのあるかも知れないという世界のことを パラレルワールドと呼んでおるのじゃ。」 つまり厨二病の頭の中のような世界ですね分かります。 えっ?微妙に違う?良いじゃん別に。 「……で、僕はなぜパラレルワールドに行く必要性があるんですか?」
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