第1章 微分法

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【例題】 f(x)はx=3で連続であるかどうかを調べよ。    ┏(x^2-9)/(x-3) f(x)=┫   (x≠3のとき)    ┗4   (x=3のとき) (解) x≠3のとき f(x)=(x+3)(x-3)/(x-3)   =x+3 であるから、 lim f(x)=lim (x+3) x→3   x→3     =6≠4=f(3) よって、f(x)はx=3で連続でない。 ◆中間値の定理 関数f(x)が閉区間[a,b]で連続で、f(a)≠f(b)のとき、f(a)とf(b)の間にある任意の値kに対して f(c)=k (a<c<b) を満たす点cが少なくとも1つ存在する。 とくに、f(x)が閉区間[a,b]で連続で、f(a)とf(b)が異符号のとき f(x)=0 (a<x<b) を満たすx、すなわち、方程式f(x)=0の解が少なくとも1つ存在する。 【例題】 次の方程式は、区間(0,π/2)に実数解をもつことを証明せよ。 cos x=x (証明) f(x)=cos x-xとおくとf(x)は区間[0,π/2]で連続で f(0)=1>0 f(π/2)=-π/2<0 したがって、中間値の定理より f(x)=0 すなわち cos x=x の実数解が、0とπ/2の間に少なくとも1つ存在する。 …既に自分で理解不能です!!爆 誰か分かりやすく教えてもらえないでしょうかっ><
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