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とある小さな村。
人間は温かく、優しく、なにより動物を愛していました。
そんなある日のことだった。
【ガルルルルル!!】
「大変だぁ!!魔物が現れたぞぉ!!」
村人の叫び声。
悲鳴が村に響く。
その時、一匹の猫が現れた。
人の姿。
銀色の猫。
銀色の長い髪。
彼は“まさむにゃ”。
「またもでかいな」
まさむにゃは愛刀、正宗を召喚した。
いつもと同じように一撃で倒した。
ザクッ
【ギシャアァァァァァァ!!】
ドドドーン
「雑魚ばかりだな」
「さすが、まさむにゃ」
「英雄だぁ」
村人達は安心した。
何十人の村人達がモンスターの体の部分を切断。
売れそうなものは店に出す。
食べれそうな部分は村人の食事にする。
「まさむにゃ。いい活躍じゃった」
「長-おさ-。ありがとうございます」
この村の頭とも言う長-おさ-がまさむにゃを褒めた。
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