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「わかりました。ただちに向かいます」
「頼む・・・」
※まさむにゃからセフィロスと語りますので。
セフィロスは立ち上がり、自分の部屋へ向かった。
だが、長-おさ-は笑っていた。
「クククッ・・・。あいつはいつまで信じきるんじゃろうなぁ」
準備が出来たセフィロス。
この村から歩いて約20分。
街へ言って情報を聞こうと思った。
フードを被り、歩いた。
街の裏で何か騒いでいた。
肉を斬るような音。
ポタポタッと垂れ落ちる何かの音。
「クスクスッ、今日は血が美味しい」
猫であるクラウドが人間を殺し、血を舐めていた。
いつもは血の味が不味く、今回は美味しく飲んだみたいだ。
「まだ、足りない。もっと殺してやる。これは人間の復讐だ」
死んだ人間をほったらかし、次の人間を探しに向かった。
隠れながら、ターゲットを探す。
そこに子供がいた。
クラウドと同じように猫と遊んでいた。
ムカついた。
俺もあんなふうに好かれるはずだった。
見るにも耐えれなかった。
ゆっくりと子供に近づく。
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