第38話

3/6
前へ
/496ページ
次へ
「うわあぁぁぁぁ!!」 空高く、凄い速さで落ちていく。 近くに見える島が、実は四国だという事しか優はわからなかった。 「優ーーー!!」 優は声がする方を向いた。 優には点にしか見えないがそれがライだと直感でわかった。 (ワリぃ、ライ。いくら身体能力が上がってるって言っても、この高さじゃ流石に死んじまう…。ホントごめん…最後まで戦えなくて…) 優の意識はそこで途絶えた。 意識が無くなる直前に優は天使を見た。
/496ページ

最初のコメントを投稿しよう!

31人が本棚に入れています
本棚に追加