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「お…親父っさん」
「何だ?優」
「その…ライが姿を隠さないって事は、親父っさんも神と戦ってるんですか?」
「優!!」
玄はいきなり大声を上げた。
「は、はいぃ!!」
「敬語は止めろ…常日頃からそういうの使われてないからな…ムズムズする!それに俺にとって初めて出逢えた神仲間だ!!」
「わかりま…わかった。じゃあ親父っさんはどの神と?」
「風神だ!!」
「初めまして、優さん」
玄の陰から小さいペガサスが出て来た。
「じゃあ俺を助けてくれたのは…」
「玄さんに憑依した私です」
(って事は俺が見た天使は)
優は風神を見た。
(風神の羽を生やした親父っさんかよ!!)
「…親父っさん、風神、ありがとう」
「気にすんな!」
「どう致しまして」
偶然出逢えた玄と風神に助けられた優。
二人の実力はどの位なのだろうか。
続く
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