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「ところで…九神の封印が解かれたと…雷神から聞きました」
風神が優に話しかけた。
「クラウンだとかいう奴に俺はここまで一瞬でトばされた」
「あの野郎…絶対許さねー…」
「優さん達が戦ったのは、ウェルムとクラウンですか…。私達も対策を練らなければなりませんね、玄さん」
「そうか?」
玄は自分の料理を食べながら言った。
「いや、そうかって、親父っさん」
「だってよ、ここら辺は九神どころかザイガスだってたまにしか出て来ねぇ。それなのに対策って言われたってピンと来ねぇよ」
「フフフ…玄さんらしいですね」
「風神まで…」
『!!』
優が呆れた時、ライと風神がザイガスの気配を感じ取った。
「優、ザイガスだ!!」
「おっしゃ、行くか!!」
「ちょっと待て!優!!」
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