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「がっ!」
しかし粉を払いのけた直後、猫ザイガスの拳についた爪がライの腹に刺さっていた!!
「雷神!!」
「くはは!!粉は囮だよ!第二形態になるまでもなかったな!!」
「ふ…」
ライは笑い出した。
「な、何が可笑しい!?」
ライは自分の腹に刺さっている猫ザイガスの拳を掴んだ。
「つ~かま~えた!!」
「えっ…」
「うおりゃあぁぁぁぁ!!」
県一個覆う程のライの雷が猫ザイガスに直撃し、猫ザイガスは気絶した!!
「優!!」
「おおふ…」
ライは憑依を解き優は猫ザイガスを封印した。
「じゃ、そゆ事で!!」
優は全速力で帰って行った。
「どうゆう事?」
憑依を解いた木神が首を掲げた。
優はというと…間に合わなかっ…いやいや、語らないでおこう。
続く
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