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低獣は俺の攻撃をかわした。
更には俺を喰いちぎろうと襲ってくる。
「ウォオオォォォオォオオ!!」「クッ!」
ギリギリで避けて首に剣を突き刺した。
「っぶねぇ…」
おかしい。
低獣はどんなに瞬発力が速い動物同士が合わさっても低獣は低獣。トロいはずだ。
なのに避けられた。
倒れてる低獣を見ると、足に腕輪のようなものがつけられている。
叩き割って取り外すと、その腕輪には魔法がかけられていた。
「暴走魔法と……静寂?」
暴走と静寂は対称的な魔法。対称的な魔法をかけると、かけられてたモノは理性を失い狂いだす。
「………………!?」
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