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圭「いや~すみません!こんな高級な料亭に連れて来てくれまして~」
イケメンが入ったのは、この街で一番高いと噂の料亭だった
???「喜んでくれて良かった」
イケメンは料理を食べないでさっきからお酒を飲んでいる
圭「そういえば、お名前を聞いていいですか?私は、風一圭です」
圭は食べるお箸を止めないでチラッとイケメンを見ると、イケメンと目が合う
ボッ←顔が赤くなった
いけない!!!!!
私には斎藤さんがいる!!!!
何赤くなってんのぉお!!!!
???「そいや~名前言ってなかったな!俺は高杉晋作」
高杉?高杉って確か…なんだっけなぁ
圭「高杉さんっすか!改めてよろしくです」
高杉「しかし、元気な女だな…しかも媚びらねーしな(笑)」
ニカッと笑った高杉の笑顔は、圭のハートに少し刺さった
うおぉ!アブね~!!深手になるとこだった!イケメン笑顔が眩しいよー
圭「高杉さんの近くにいる女性はみんな綺麗なんでしょうね」
高杉「なんでだ?」
高杉は首を傾げる
圭「そりゃー高杉さん!すごいイケメンっすからね!釣り合う女性が近くにいるのかなぁ~って思いまして」
相変わらずお箸を止めない失礼な奴
そんな姿を見た高杉はブッと吹き出した
高杉「本当に面白い女だな!俺は媚び売ってくる女はそばに置かねー綺麗でも、裏のある奴にも興味がねー」
圭「へぇ~意外としっかりしてるんですね!もっと遊んでるかと思いましたよ~」
またサラッと失礼な発言をする馬鹿
高杉「お前、素直だな(笑)気に入った!!」
高杉は高らかに笑ってお酒をグツと飲んだ
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