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ゴツン
圭「痛っ!!そこさっき山崎さんに叩かれてまだ癒えてないとこー!!!」
頭を押さえながら土方を睨む
土方「早く着替えろ、外で待ってる」
そう言って土方は部屋を出て行った
圭「たく…相変わらず可愛げのない……」
土方「グチグチ言ってねーで、早く着替えろ!!!!」
き、聞こえてやがる
くそー鬼の耳はいいんだな
学んだぜコノヤロー
圭は着替えて部屋を出た
土方「お前、刀は?」
圭「この間の斬り合いでダメになりました」
圭は肩をすくめる
土方「…あ!ちょっと待ってろ」
土方はそう言って
自分の部屋に戻って、包みを持って出て来た
土方「ほら！風一の忍が、圭に渡してくれって」
土方から包みを受け取り
開いてみる
圭「刀…」
鞘から刀を取り出す
土方「すごい…」
刃は黒く
鋭く光る
圭「黒い刀…ちぃちゃんが特別な時だけに使ってた刀だ…」
圭はその刀を腰に差した
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