甘味屋の鈴

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引っ越しも終わり 今日から新しい新撰組が始まる 圭は斎藤の班と朝の巡回をしていた 斎藤「そろそろ、帰るか…悪いが先に帰っていてくれないか?圭。ちょっと付き合ってくれ」 斎藤が平隊士の人達を先に帰し 圭にそう言った 圭「どこに行くんですか?」 斎藤「あぁ…甘味屋にちょっと…」 圭「珍しいですね~ハジメさんが自ら甘味屋に行きたがるなんて…」 いつもは圭が強引に連れて行くのだ 斎藤「圭が好きだろ…甘いもの…」 斎藤は少し照れながら、圭の手を取った 圭「ん~甘味も好きだけど、やっぱりハジメさんが1番ですね(笑)」 圭は斎藤の手をにぎりかえした …………………… 2人が来たのは、いつも来ている甘味屋 鈴「あれー!圭ちゃんに斎藤さん!!いらっしゃいませ!!ラブラブですねー」 看板娘の鈴 鈴は最近になって圭が男じゃないと言う事を教えられた それからは、2人を応援してくれる。圭の友達 圭「ラブラブだなんてぇ!!!あったりまえだよ~!!!(笑)鈴は最近どうなの?好きな人はできた?」 圭がそう言うと、鈴の顔がみるみるうちに赤くなっていった .
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