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圭「沖田さ~ん」
昼に圭は沖田を探していた
山崎「ありゃ~?圭が沖田さんを探してるなんて珍しいね~」
屋根からチョイと降りてきた山崎がニヤニヤしている
圭「聞いて下さいよ~土方の鬼ヤローが、私と斎藤さんの休暇日違う日にしたんですよ~本当に使えない…」
山崎「そりゃー気の毒~…あ……」
圭「ですよね~土方の鬼糞ヤローが斎藤さんと一緒にしてくれてたら、今頃…ぐふふ」
土方「そりゃー大層な妄想だなぁー糞チビ!あぁ!?」
鬼の形相の仁王立ちの土方が腕を組んで、圭を睨んでいた
圭「あわわわわわ~!!!!落ち着いて土方さん!」
土方「切腹だあぁー!!!!」
刀を握って圭を追って来る
圭「ぎゃー!!!鬼が!鬼が閻魔に変わったぁ~!!!!こえー!!!!!」
圭はダッシュで逃げて
屯所を出て行った
土方「チッ…逃げ足の速い……」
……………………………
圭「何しよ~お財布も屯所だし…連れもいないしぃ……お腹空いた」
ガックリとお腹を抑えていると、ポンと肩を叩かれた
見上げてみると、THE イケメンが圭をのぞき込んでいた
???「どした?腹でも痛てーのか?」
圭「だだだ、大丈夫です!!!!」
グウゥゥ…
お腹は正直だ(笑)
???「んだよ!腹減ったのかよ(笑)素直じゃねーな!よし!!奢ってやるから来い」
圭は答えに苦しんだ
こ、ここで行ったら浮気だ…←まだ付き合ってない
黙っているとグイッと手を引っ張られる
???「腹減ってんだろ?行くぞ」
イケメンは強引に圭を引っ張って店の中に入って行った
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