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圭「ごちそうさまでした!」
料亭を出て
高杉に頭を下げる圭
高杉「んな一回奢っただけで頭下げんなって!またどっか行かねーか?」
高杉が優しい顔で圭を見る
圭「いいですよ!長期休暇何しようか考えていたところでしたし」
本当なら斎藤さんとデートでもしたかったんだけどなやぁ~
土方の鬼ヤローが………
高杉「じゃ~今度は俺が圭にあった着物を見立ててやる!そうだな…あの団子屋で明日待ってるわ」
圭「分かりました!!!今日はありがとうございました!それでは、また明日!」
圭は高杉にペコッと一礼して屯所に戻った
……………………………
圭「ふふふ~」
調理場で圭はお味噌汁をかき混ぜながら鼻歌を歌っていた
井上「おや?なんだか機嫌がいいね圭ちゃん」
ご飯をたく井上さんがニコニコっと圭に問いかける
圭「ぐふふ…実は今日、偶然会ったイケメンが高級料亭を奢ってくれたんです!!」
井上はキョトンとした顔で圭を見た
圭は首を傾げる
井上「いや~ハジメくんはもういいのかい?」
圭「なあああぁに言ってるんですか!?斎藤さんは別格ですよ~きっと私の人生で斎藤さんを越す男は出てきませんね!!」
フンっと鼻の穴を大きくした圭が井上を見た
井上「良かった良かった!てっきりハジメくんをポイッとしちゃったかと思ったよ~」
圭「あんないい人を簡単にポイッとできませんよ~バチが当たります」
井上と圭の恋愛トークはこのあとフィーバーした
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