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「ばっ、何すんだよ涼」
涼に奪われた唇が嫌で、俺は口をぬぐった。
なんだよ、こんな趣味があったのか？
つーか、お前も俺も彼女いるのに……なんで
「ふーん。こんな感じなんだ、キスって」
「はぁ！？」
…意味がわからない。
ただ、涼は当然のように言う。
「だからキス。案外普通なんだな」
「意味わかんねーよ。なんだよ突然」
「彼女にする前に練習……かな。なぁ、もう一回していい？」
「はぁ！？バッカじゃねーの気持ちわ……んぅ」
発言の途中で涼の顔がもう一回近づいて来て、またキスをされた（しかも抵抗できないように手を塞いで）
しかも、これディープじゃねぇーか！！
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