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雑誌に書いてあるビルの住所についた。 古い。ボロい。いつ壊れるか。 でもここまで来てしまったんだ。私は思い切って階段に足を乗せた。 コツコツと足音が響く。 「ここか」 結崎探偵事務所、とでかでかと書いた看板が扉にかかっていた。 私はふるえる手をぎゅっと握りしめ、扉を叩いた。 「はーい。開いてますよー」 若い男の声がした。 ノブを握り、ぐっと押した。
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