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「いや~、おね~さん嬉しいな~。フェイトちゃんからお姉さんの胸に飛び込んできてくれるなんて」
「ソラリスさん! 離して下さい!」
「そんなにあわてなくてもお姉さんの胸は逃げたりしないぞ☆さぁさぁ、遠慮せずに堪能しなさい」
「誰が堪能しますか…。うひゃぁ!?」
「あら、可愛い反応。やっぱりフェイトちゃん可愛いー!」
「そそ、ソラリスさん! どどど、どこ触ってるんですかー!?」
「あらいいじゃない。減るものじゃないんだから」
「そういう問題じゃないー!」
レンは迷っていた。
扉の向こう側では、ティニーがソラリスに捕まっているであろう光景が容易に想像できる。
ここで部屋に入ったならば、ソラリスの怒りを買ってしまうかもしれない。
しかし、このままではティニーの怒りがレンに向かうことは間違いない。
「ちょっ……とレン……。いい加減に入ってき……ひぁ……」
「レン君~? 今入ってきたらどうなるかわかってるよね?」
レンは非常に迷っていた
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