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数年前、魔界と天界とで大きな戦争があった。
その戦いで先代の魔王ラハールは戦死した。
「エトナ様~」
プリニーが駆け寄る。
「新入りプリニーが生意気なんッスよー なんとかして欲しいッス」
「自分で解決しろ」
エトナと呼ばれた少女は鷹揚に答えた。
「そういわずに頼むッスー」
プリニーは必死に説得する
「仕方ないわね~」
エトナは面倒臭そうに答えた。
「フロンちゃん あんたも来る?」
フロンと呼ばれた少女はこう答えた。
「そのプリニーさんには愛が足りないのです!!」
「あーはいはい わかったんじゃいこっ」
「ここッス」
プリニーはそう言うと下がった。
「あんたが生意気なプリニーね たっぷり可愛がってあげるわ」
声に殺気が混じる。
生意気なプリニー「ハァーハッハッハ」
「げっ、この高笑いはまさか…。」
エトナは嫌そうな顔をする。
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