過去の記憶 そして彼は今…

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「うわっどこかの赤い本みたいな台詞ですね」 「バカモン!!あんなやつと一緒にするな!!」 ラハールは苛立ちながらも言う。 「そしてもう1つ」 「あ…」 ラハールは震える 「あ?」 エトナとフロンは同時に聞く う…あ、愛だなんて言える訳がない… ラハールは心のなかで呟く。 「あ、ああああ 赤い本の魔王を倒すのだ!!」 うろたえるまくりながらラハールは答える。 「へーでも どこに居るんですか?」 エトナが尋ねる。 「それを探すのがこの小説の話らしいぞ」 「うわ 言っちゃいけない裏側いいやがった」 「つまり 愛ですね」 「フロンちゃん意味がわからないよ」
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