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バーテンのバイトをしている時のこと。
いつも通り接客をしているとあの男が現れた。
俺は目を見開いて動きをとめ男をじっと見つめてしまった。
「冬弥!!久しぶりじゃねえか♪」
店長の佐伯さんがその男に近寄って言った。
「久しぶりだな。佐伯。」
俺も近寄り会釈をした。
「先日は、助けていただきありがとうございました。」
そう言った俺を佐伯さんがみる。
「波琉を助けてくれた男って、冬弥だったんだ!!」
「あぁ。大丈夫だったか?」
「はいっ!!大丈夫でした…。」
「そうか…。」
そう言いながら優しく笑い俺の頭を撫でた。
「波琉に紹介するね。藤咲冬弥!!僕の高校の頃からの友人なんだ。」
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