330人が本棚に入れています
本棚に追加
「今日は何飲む?いつもと一緒?」
「あぁ…。」
「波琉。冬弥にウィスキー持って来てあげて!!僕は空き瓶を外に運んでくるよ。」
「わかりました。」
俺は急いでカウンターに戻った。
冬弥さんはカウンターの一番奥に座って待っていた。
「どうぞ…。」
冬弥さんにグラスを渡し、俺は接客に向かった。
接客中に視線を感じた。
ただの視線ではない。熱く強い視線を…その視線を辿る。
冬弥さんへと続いていた。
.
最初のコメントを投稿しよう!