東方氷夢伝

プロローグ

いきなり頭の中で声が聞こえてきた。

夢
「一体誰なの！？どこにいるの！？」

？？？
「この声が聞こえるの？」
夢
「なぜか聞こえるわ。」

？？？
「なぜかしら…。 っ！ まさか。
ふふっ。そういう事ね。」

話が勝手にまとまったようだ。

？？？
「あなたにはちょっと聞く事があるわ。ついてきなさい。」

夢
「ついて行くったってどうやって？」

？？？
「こうやってよ！」

すると、急に目の前に空間の裂け目が出来て、その中から腕が飛び出し、中に引っ張り込まれた。