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「なかなか いい店だな」
席に座ると 店の中を キョロキョロと見ながら ユチョンが言った。
「でしょう? 僕 お気に入りなんだ。」
僕は 得意げに言った。
「いらっしゃいませ、ジュンス。」
嬉しそうな僕達の後ろから 聞きたかった声が 聞こえた。
「ジェジュン!!」
振り向く前に 名前を叫んで 飛びついた。
「ぅわっ!! ふふっ…今日は お客様なんだね?」
飛びつく僕に 優しく微笑んでくれる ジェジュン。
はい どうぞ‥って 氷が沢山入った お水を 置いてくれた。
「友達と一緒に 来てくれたんだ?」
そう言って ユチョンに視線を向ける ジェジュン。
口を開けたままの ユチョンを見た瞬間、ジェジュンの表情が 一瞬 曇った。
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