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見た目とは 違って ベテランアルバイトと言われるのが よくわかる程、ジェジュン‥は テキパキ働く人だった。
アルバイト初体験の 僕には ついて行くのがやっとで 店が 一段落する頃には ヘトヘトになっていた。
しゃがみ込む 僕の姿を見た ジェジュンが くすくす笑っている。
「もう くたびれたの?」
そう言って呆れた顔をしながら はい って 差し出された手には コップの中に氷が浮かぶ メロンサイダー。
「この店、これが 美味しいんだ。」
ジェジュンは そう言って もう片方の手に持つ 自分の分の メロンサイダーを ごくごくと飲んだ。
ジェジュンから受け取って 僕も一口 飲んでみる。
「…… 美味しい!」
「だろぅ!?」
そう言った ジェジュンの顔は とっても 優しかった。
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