プロローグ

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「あ…待って」 僕はつい彼女を呼び止めてしまった。 「……何?」 彼女は顔だけ此方に向け、淡泊な返事する。 「え…あ、その…ゴメン…」 「…何で謝るの?」 「それは…その…とにかくゴメン。……また…明日…」 「…………………?」 彼女は不思議そうに首を傾げている。 「…どうしたかの?」 「貴方…変わった人ね……」 「…っ!?」
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