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「……………………」
気を悪くさせちゃったかな…
でも、僕は彼女を放っとけなかった。
世の中には楽しい事や嬉しい事が沢山あるのに、彼女はそれを全く知らない。そんな感じだったから…。
せっかく彼女と話をすることが出来たんだ。
だから言っておきたかった…。
…上手く伝えられたかは別として。
「…なら……」
彼女は、ゆっくりと口を開く
「……ん?」
「…なら貴方が私の…友達になってくれる?」
心臓が止まるかと思った。
別に友達くらい対したことじゃない…
ただ…相手が相手だったから…。
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