プロローグ

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『おい秋斗、いつまでかかってんだよ。ボヤボヤしてないで早く来いよ~』 しまった…完璧に忘れていた。 今はあまりカラオケに行くような気分ではないのだけど… …いや、待てよ。有彦なら色々な情報を持ってる。ならその"不幸"とやらについても少しは知ってるんじゃないか? よし…有彦に聞いてみよう。 ついでにこのモヤモヤをカラオケで発散してしまおう…。 「ごめん、今からすぐ行くよ」 電話を切り、有彦達のいるカラオケへと走った。
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