ラブ恋

ワガママ姫。

「彩オハヨー」
「郁、オハヨー」
「ねぇ聞いてよ、また男子がうちのこと触ってきたの！いやんなっちゃう」
といいつもいつも嫌そうな顔をしない郁郁は男子が自分を好きでいてくれればいいんだと思う…
『彩』『郁』『亮也』『力也』はみんな一緒のクラス『亮也』『彩』『力也』は家も近くで部活も一緒。
今日は席替えだ、
てきとうで良かったからボート窓を見ていた、
「彩一緒になろぅ」「いいよって」
返事した先には亮也と少し照れ気味の力也がいた、その時
「亮也ぁ郁もいれて～」
にっこり頷きこの四人席に決定
うゎ最悪だ。郁が、
幸い亮也とうちが隣だった。彩ズルいと言うような顔をする郁、そんな事は気にしない。
陸上部でスタート練習をしてるときだった。足と足がからまって思いっきりこけた。
「いたたっ…」心配そうにみんなが見てるなか誰かが私を持ち上げた。
「保健室行ってきます！」
「亮也!?」
にぃと笑った顔が近くってびっくりした太陽の光が差して茶色く見えた髪がすごくきれいだった。