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「最近さぁ力也と亮也仲悪いよね?」
「うん…なにがあったんだろ?」
いつも一緒にいた亮也と力也が突然バラバラになった、クールな力也と可愛い亮也お互いがお互いを引き立てていた。
「亮也…次の連陸、俺のがタイムが速かったら彩から手を引け。」
「はっ…?ちょ待てよ!そんなの力也のが有利ぢゃん!」
「へ~自信ないんだ、まぁ俺のが速いしなぁお前は彩より遅いし。」
「なっ…!」
「まっそゆことで」
スタスタと歩いていく力也、まぁ力也のが何秒も速い、そんなことはわかっている、でも彩だけは…
「亮也…なにかあった?」
「へっ…」
「顔色悪いよ!」
目の前には彩がいた小さくて細くて可愛くて肌わ黒いけどプニプニしてる。
「彩っ…」
気がつくと彩に抱きついていた。
「亮也?今日は甘えん坊だね?」
クスクス笑いながら頭を撫でてくれる。
「彩…俺力也と彩を賭けて勝負する」
「なにそれ!」
ごめんな彩、俺、彩が好きで好きで…
「もし勝ったらキスしてね?」
「かったらね!」
イタズラっポク笑う彩がいつも以上に愛おしかった…
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