第3章 信じる炎 (フウ)

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グレビアを出発してしばらくたった… 自己紹介の後、 自分の好きなこととかの話でみんな少しずつ馴染めるようになってきた。 …っと思う。1人を除いて… ナギサさん… 彼女だけは話すつもりもないらしく、 外だけを見ている … 「ナギサさんは好きなこと無いですか?」 「…」 反応が無い… どうしよう… 話を変えよう。 「4種類の鳥類モンスターってどうだと思います?」 「雑魚、でしょ。」 「どんなモンスターか知ってるんですか!?」 「知らない。」 … こんなんじゃ話がもたない… そう思った時、ジン先輩が言った。 「今、一体目の目撃された場所に向かっている。 情報によると、飛炎(ヒエン)だな…」
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