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6月16日の審議会で「青少年健全育成条例改正案」は否決されました。しかし石原都知事は「目的は変わってない。何度でも提出してやる。」と述べた。
私の知人が否決会議を傍聴していたが、自民党の態度が非常に悪かったという。
『自民側は大声でヤジを飛ばす以外寝ていた。議会を進める気は全くなかった。さらに児童ポルノと改正案は関係ないとアレだけ言っておきながら、急に児童ポルノの話題について話始め、見事に改正案とセットになっていることを説明していた。』
さらに11日の会見では石原都知事は「金にならないマイナーな作品は規制すべきだ。」、また韓国に追い抜かれることを恐れ、漫画やアニメを衰退させ韓国の漫画やアニメを取り入れる、ということを述べた。
つまり規制推進派は今回の審議会により本当の目的をさらけ出してしまったのだ。
3票差で否決という結果は非常にギリギリだったが、あれでは可決はできないと感じた。
仮に可決されたとしたら漫画家は恐らく「著作権訴訟」を起こしていただろう。
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