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ぼくこと加藤雄介のいたずらは高校二年生になってから始まった。
二年生になり、クラスがかわった。
中のよかったクラスメートとも別々になり最初はドキドキしてあたふたした生活していたが、
5月になるとある程度クラスのグループがきまり、
だいぶクラスが落ち着いていた。
5月の半ばにやった第1回席替えでは、1番前の真ん中の席から1番後ろの窓際に大出世した。
しかも前の席は、腰までありそうな長い髪をなびかせ、清楚な顔で窓際という好条件の席を満喫している、学校でもかなり上のほうに入るであろう美人。
宮本桜だった。
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