ブルースター

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「も、寝な、明日も仕事だろ」 「…うん」 きっと明日の朝になれば今横にある温もりは消え、また私はこの真っ暗な箱の中で待つ あなたはまた飄々と別の住みかで「愛してる」、と。 気付いてる、なのにどうしたってまだ好きでいてしまう自分がいて、 どうしようもなく、悲しくなった (信じてる、お互いに目を背き続けてくれる事を。)
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