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さらにはやてとは
「なら早くご飯を食べないと遅刻しますよ」
「あ~分かったよ
どうせ洗い物やなんやらで俺が自転車を走らせるんだろ」
ユウトはベットから出る
「ご飯を作る人の身にもなってみて下さい」
「お前が同居人だけど肩肘張らずに普通に手抜きでも良いから休めよ
風ひいたら俺が全部やるはめになるんだよ
だから、その………あんまり無茶するな////」
ユウトは気恥ずかしそうに言う
「はい、任せて下さい」
はやては笑顔で言い返す
ユウトは「はぁ~」とため息をつく
ユウトは下に降りて行くはやてについて行き
とある事を考えてた
俺ははやてがあの日以来、本当に笑った顔を見た記憶がない
それは五年程にはやての両親と俺の両親が何らかの実験で失敗したからであった
親父達はそれより五年ぐらい前からとあるプロジェクトをしてて、学界では悪魔の所業だのパッシングしてた、おかけで俺達には実験の失敗で死んだとかしか教えてくれない
多分だが、親父達は学界では偉業を行っていて、それを妬む、その研究を盗んだ
俺はそう信じてる
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