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駒留野辺学園
東京都の外れにある学園。
東京都に属してはいるが、人が近寄らない山奥にあり、交通の便も乏しい為に陸の孤島と化している。
全寮制であり、町に出るにも相応の理由と許可が必要。また、その際には教師が立ち会いとして同行をする。
家族に会えるのは年に5日ある「面会日」と呼ばれる日のみだが、在学生とその親もあまり会おうとはしない。
この学園はとある理由で集められた生徒を閉じ込める為の監獄であり、生徒もそれを知っているため、学園に対しての愛着は無きに等しい。
セキュリティーは侵入者よりも、脱走者を捕らえるような設計になっている。
宍戸景(ししどけい)
本作の主人公。
本作開始の直前に障害事件を起こし、駒留野辺学園に入学する。
基本的に優しい好青年であるが、スイッチが入ってしまうと狂暴になる。
障害事件の際に、自分に破壊衝動が有ることが発覚したのが入学の理由。
破壊衝動は、他人の衝動に感化さる事で表層化し、引き金となった衝動の持ち主を徹底的に壊そうとしてしまう。
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