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光からの電話もメールもすべて無視してさ・・・
こんなに好き好きいっても俺ってやっぱりへたれ
こんな自分がいやでメールしてみようと思ったけど無理だった
好きなのになんでいまは俺にとって怖い人なんだろう
光は俺が恋人で良かったなんて一度は思ってくれたかな?
俺は毎日思ってた
別れてからまた付き合えて前より幸せを感じた
大切な人はいついなくなるなんて分からないんだから大切にしようって
だけど光はもう俺のなんでもない
ただの他人・・・・
自分で思うのに心は痛むばかり
やっぱり自分がきらい
こんなにも自己中なんて・・・
光は俺の気持ちをいつでも考えてくれる
だけど俺は??
いつ考えた?
光を好きになる資格なんて俺にはやっぱりないよね
このままの自分じゃいつまでも前に進めない
そう思った
だから頑張ってメールをみてみることにした
開けた瞬間すごい恐怖を感じた
うざいとかかかれてたらどうしようとか
きらいとかかかれていたら・・・・・
だけど画面にうつったのは全く違った
『あいたい』
光はこんな俺を必要としてくれるの?
次々にメールをみていると驚くメールがあった
『慧ん家の前で待ってるから』
『まだ?
外さむいよ』
『あいたいよ…
やっぱり俺じゃだめだった?』
『待ってるから』
光、俺ん家のまえにいたの?
でも昨日、雨だったはずじゃ・・・・
ふと思いカーテンをあけて外をみる
まさかと思ったけど光が玄関の前ですわりこんでいた
光!!
ごめんね!!
そう思いながら走って玄関にいき鍵をあけ光の名前をさけんだ
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