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豹
全然掴めないあなたのこと全然知らない内に。
喜怒哀楽がはっきりしていて、年上なのになぜか僕より頭が弱くて。
例えるならゴールデンレトリバーがぴったりでサッカー大好き。
初めは怖そうな先輩だと思ったんですけど…今は、ね
「尾形さん、ポカリ買ってきましたよ」
「おぉー、向井サンキュー!!」
ニコニコ笑うあなた。単純だから僕の気持ちにも気付いてくれない。
これは気がふさぐ…。
ましてや誰にも相談できないし。
「向井どした?」
いつの間にかポカリを飲み終えた尾形さんが僕の方を向いていた。
「…へ?」
「なんかクマすごいできてんぞ?なんか顔色も良くないし」
尾形さんにバレるって舞台に立てる顔じゃないよな。
芸人としてダメだなー僕。
「いや、そんなことないと思うん
チュッ
…え?えっ、ちょっと!」
「いや、元気ない人には俺の元気分けてやろーと思って…」
嫌だった?と尻尾がペタンと垂れるほどしょんぼりしているゴールデンレトリバー。
じゃなくて尾形さんがいた。
あぁ、もう!
(メランコリックな僕の愛)
*メランコリック…憂鬱な、気がふさぐさま(広辞苑)
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豹初書き!
ぶっちゃけメランコリックて単語使いたかっただけwww
会話ムズかったし、むーちゃんのキャラのが全然掴めないわ!
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